を唐突に振りかえります。
ゼンツォフ-ヒーゾ
ゼンツォフのカウンター一閃。
この試合はヒーゾのための試合だと思ったんだけどなぁ。
人生って上手く行かないモンですよ。
ユンドンシク-ランペイジ・ジャクソン
試合をこなす度にどんどん進歩するユン様。
何といってもどんなポジションでも極めにいくのが素晴らしい。
ただ相手がジャクソンということもある一本奪取までは行かず。
DEEPやCAGERAGE、ICONといった場で経験を積めば面白い存在になるはず。
対するジャクソンは技術的に上澄みが特に見られず、
何かどんどん小さくまとまってしまっている感じがする。
これがPRIDEでは最後の契約らしくどうも移籍してしまうようだ。
個人的にはUFCで暴れ回るジャクソンを見てみたいけど、どうなんだろ。
ヴェウドゥム-エイネモ
お互いが全く得をしないという一番悪い結果になってしまった。
これはマッチメイクのミスだと思う。
エイネモにとっては高すぎる最初のハードルだし、
ヴェウドゥムにとっても一本を簡単に取れる相手ではなかったし。
負けてしまったエイネモだけれど、鼻血が止まらない中
ヴェウドゥムにフルラウンド戦えたのは実力のある証拠だと思う。
ちなみにヴェウドゥムの入場曲は最高。これはこのままでお願いします。
スペーヒー-TK
不退転の決意で今回の試合に臨むTKだっただけに
今回の勝利は本当に嬉しかった。会場もここで空気が変わったように感じる。
5月のGPは間違い無く出てくると思うし、これも絶対に応援したい。
やっぱり正直者に結果がついてくるということは良いことだ。
何か見ているこちら側も元気が湧いてくる。
(スペーヒーが悪い人だということはありません。誤解無きように)
アリスター-ハリトーノフ
ハリはまたしても試合中のアクシデントで可哀想だったけど、
それを差し引いてもアリスターは素晴らしいポテンシャルの持ち主。
ミルコやシウバとやっても「食っちゃうかも」っていう恐さのある選手だと思う。
ただ安定感の無さというか掴めないところが人気があまり無い理由なのかなぁ。
だけどこの試合はスタンドの打撃戦見たかったなぁ。それがちょっと残念。
中村カズ-ジョシュ
ジョシュのショータイムでした。
クロスヒール狙ったり、ハーフネルソンからのナガタロックなどなど。
客もキャラを知っているのか、片足取ると「ドラゴンスクリュー!」とか
四つに組むと「投げろ!」とか声が上がる。
もう人気者になるもの時間の問題でしょう。次は煽りVも主役だろうし。
カズはやっぱり「際」の勝負がまだ徹底出来てないと思う。
中々がそこが変わらないのがもどかしい。
ただ今回は相手が悪過ぎたという意味では同情できるのだけど。
田村-ノゲイラ兄
田村のスカシっぷりが発揮されたマッチメイクですが、
試合内容は何にも残らないというか。何だったんでしょうか、この試合は。
今の田村だったらいきなりウェルター級戦線に来てもどうなんだろう。
コールマン-ショーグン
やたらと小さくなってしまったコールマンを心配していたが、
動きは全く問題無し。世界最強のオヤジの称号をランディから引き継いだか。
色々と展開がありそうな試合だっただけにアクシデントは残念だった。
しかしCBAのリング乱入は毎回釈然としない気持ちにさせる。
あれはどうなのかなぁ。
西島-ハント
ハントの名勝負製造機っぷりったらないが西島の戦う姿には心を打たれた。
まずPRIDEでは図抜けたパンチのスピードとボディーワーク。
そして意識は飛びながらも手は必ず返すという
「これが真のボクサー」という生き様を存分に見せつけれくれた。
こんな姿を見るとローキックをまともにカット出来ずに
さっさとやられてしまう元ボクサーとは何なのかと思ってしまうが、
とにかく西島だ。いくつかのサイトにも載っていたけど
絶対倒されない五味のような戦い方をマスターすれば自然と勝ちはついてくるでしょう。
それにあれだけの技術が見られたらKO無くても金払いたいと思うな。自分なら。
今回はここ数年のナンバーシリーズの中ではかなり面白かったです。
やっぱりTKや西島みたいな選手の頑張りは心を打たれます。